家を買う前に、住宅購入シミュレーションしませんか?

こんなことがわかります
マイホーム購入に至るまでの流れ(手続き等)を説明しています。ご参考までに♪
目次
こんにちは!
株式会社リベルエステートブログ担当のかのんです!
新たな住宅を購入するにあたり、不動産屋に行ってどんな手続きをするの?や、住宅ローンの審査に通らなかったらどうしよう…などなど住宅購入に対する疑問や悩みを解消していけたらいいなと思い、不動産屋に勤める私がお客様目線で住宅購入シミュレーションをしてみました!
それでは行きましょう(^^)/
当店営業マンの紹介から失礼します。

今回の住宅購入シミュレーションにご協力いただきます、当店営業マンの玉さんです!
玉さんについての詳しい情報は、こちらを合わせてお読みください。▼
それではお客様目線での住宅購入の流れを説明していきます。
ステップ1|情報収集
まず初めに、理想とする物件の条件や相場を知り、お気に入りの物件を探すところから始めましょう!
物件探しの方法は大きく分けて2手。
1.不動産屋に行って営業マンと一緒に探す
〇物件や地域を知り尽くした営業マンと直接相談が出来て物件の比較がしやすい
〇不動産ポータルサイトに載っていない物件(未公開物件)を見られる
2.不動産ポータルサイトから自分で探す
〇日時を気にせず物件を探せる
〇複数の不動産屋へ一括資料請求ができて実際に足を運ばなくても比較ができる
ちなみに、物件を探しているといったお客様のご来店とポータルサイトからのお問い合わせどちらが多いですか?
不動産ポータルサイトからのお問い合わせが多いです!
ポータルサイトからお問い合わせいただき、ご来店時に物件のご相談をしていきます。
沢山の情報を気軽に調べられる今、どの情報を信じるべきなのか判断し難いので、物件に関する情報や地域のことに詳しい営業マンと一緒に探せるのは安心ですね。
不動産ポータルサイトで探す際は、絶対に外せない条件や価格帯、ときめくお家の雰囲気などを掴むのが重要です!
オススメ主要ポータルサイトは、
・SUUMO(スーモ)
・LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
・at home(アットホーム)
があります。
気になる物件が見つかったら早速お問い合わせしてみましょう!
ステップ2|物件のお問い合わせ
スーモからお問い合わせした場合で説明していきます。
スーモで物件ページを開くと ✉資料請求する(無料) と表示されます。

✉資料請求する(無料) を開くと、情報入力画面に切り替わるので入力して送信。

お問い合わせが完了すると営業マンからこんな感じの連絡が来ます。▽
●●様
株式会社リベルエステートの玉澤と申します。
●●●の物件お問い合わせありがとうございます。
~…
営業マンとの連絡時に気になる物件の情報をもらい、実際に見てみたいと思える物件であれば物件案内をしてもらいましょう!
ステップ3|内見に行く
それでは、茅ヶ崎市●●の物件を見に行きましょう~!
内見する物件までは、現地で待ち合わせや、お店から同行するなどなどお客様により様々です。
複数の物件を見学し、こだわりたいポイントや、相場を明確にしていきましょう。
納得できる物件が、なかなか見つからない場合は、エリアなどの条件を広げて探してみましょう!
内見っていつ行くのがベストなタイミングですか?
曜日や天気、時間帯によって知ることが出来る情報が変わってしまうので、お客様のこだわりによって日時の調節をおススメします。
陽当たりや交通量などを知りたい方は、休日のお昼に行くといいですね♪
押さえておくべきポイントはありますか?
押さえておくべきポイントは沢山ありますが、気づかずに見落としがちな点に注意してほしいので紹介しますね!
~内見時に見落としがちな注意点~
・将来的に建物が建ちそうな空き地が周辺にないか (用途地域の確認)
内見時に陽当たりが良くても、数年後に建物が建ってしまい陽が当たらない…なんてことも。内見時の周辺確認と、販売図面記載の用途地域を要チェック!
・隣地との間に境界標があるか
様々な理由で、特約が「境界の非表示」となっている売地があります。
お隣さんと自分の土地に境界線がなかったら困りますよね。確実にトラブルの原因になりますのでご注意を!
・音
周辺環境と同時に確認しておきたいのが、周辺の音です。
どんなに良い物件でも、住んでみたら騒音が酷い!なんて最悪ですよね。
耳を澄ましてしっかりと聞き分けましょう。
・扉の開閉時の違和感・スペース
扉が閉まりにくかったり、開けたときに十分なスペースがないと生活に困りますのでコチラも要チェック。
・コンセントの位置
使いやすい位置かどうかの確認。
などなど、見落としがちな注意点にも着目してみると良いですね(^▽^)/
ステップ4|購入申込み
内見後、欲しい物件が見つかったら、不動産購入申込書というものを記入します。
不動産購入申込書ってなんですか?
売主さんに対して、その物件を購入するということを明確に意思表明するものです!
書面に購入したい条件等を記述して提出することで、売主に意思表示します。
記入した後の、購入申込みのキャンセルはできますか?
できます!売主さんに、物件の購入条件を伝えるもので、契約が成立するわけではないのでご安心ください。
購入条件の内容によっては、売主が購入を拒否したり、購入条件を提示することもあります。
ご契約までにお客様の不安が解消されるよう、営業マンがお手伝いします!
ステップ5|銀行の事前審査
購入の意思が固まったら、安心してご契約に臨むために住宅ローンの事前審査を申し込みます。
実際に住宅ローンを組めるか、いくら借りられるか、などお金に関する審査を事前に金融機関で行います。これに通らないと契約に進めないので、無理のない資金計画をしましょう!
事前審査は、売買契約諦結前に確認することがおすすめです。
ステップ6|重要事項説明と契約書の確認
契約契約の締結に先立ち、売買する物件や契約内容について、きちんと確認しておく必要があります。取引不動産に関わる重要な内容を、買主様に対して宅建取引士である専任スタッフが説明します。できれば契約日より前に「重要時億説明書」や「契約書」などコピーをしてもらって、しっかり読み込んでから重要事項説明や契約の日を迎えましょう。
ステップ7|契約
ステップ6では、契約内容を十分に把握できましたでしょうか!不明点や疑問点があれば質問してくださいね。契約前にしっかり解決していきましょう。
売買契約は、買主様・売主様の双方がご理解、ご納得のうえ締結されます。
重要事項説明の後に、
・不動産売買契約書
・物件状況等報告書
・設備表
の読み合わせを行います。
契約内容・諸条件や不動産の現況、設備の有無および故障・不具合の有無をご確認ください!
ステップ8|銀行の本審査
売買契約が成立したら、住宅ローンの申し込みを正式に行います。その後、金融機関による本審査を経て、承認されれば、金融機関と正式なローン契約(金銭消費貸借契約)を結びます。
住宅ローン申込み時に必要なもの
〇ローン申込書
〇所得証明書(源泉徴収票)または納税証明書
〇健康保険証
〇住民票(家族全員記載のもの)
〇不動産売買契約書(原本の提示と写しの提示)
〇印鑑証明書(3ヵ月以内のもの)
〇実印(共有の場合各々)
〇その他
住宅ローンの種類
銀行ローン
①提携住宅ローン
②一般の住宅ローン
(都市銀行、地方銀行、信託銀行、ネット銀行など)
公的住宅融資
・財形貯蓄をしている方を対象とした融資
・地方自治体が住民・労働者支援としている融資
フラット35
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローン
社内融資制度
買主様自身の勤務先から受けられる融資
金利の種類
変動金利型
金利は、一般的には市場の金利に連勤して半年に一度は金利が見直されるローン。返済額は借入から5年間は一定となり、6年目以降からの返済額(5年間ごと)で調整されます。
固定金利型
借入金利が完済するまで変わらない全期間固定金利型ローン。
借入当初から一定期間を固定金利。設定した固定金利期間が終了した時点で、再度固定金利期間を選択するローン。(変動金利型も選択可能)
※金融機関によりローン商品の内容は異なります。
ステップ9|物件の立ち合い
「物件状況等報告書」「設備表」の記載通りの状態か、引渡し前に現地で最終確認をします!
売買契約の締結時に、買主様と売主様双方で交わした「物件状況等報告書」「設備表」の記載通りの状態か、引渡し前に現地で最終確認をします。売買契約時と状況が変わってないか、再確認することで、トラブル防止となります。
現地での最終確認
・物件状況等報告書の記載内容 (雨漏りやシロアリの被害、マンション管理に関する事項など)
・設備表の記載内容(設備の有無、故障・不具合の有無を確認)
・隣地との境界標の確認(土地・一戸建て)
ステップ10|金消契約
金消契約は「金銭消費貸借契約」の略称で、銀行から住宅ローンを受ける際に銀行と結ぶ契約のことです。
契約事項確認時に聞き慣れない言葉が多く、不明点が解消できていない場合、金消契約の契約内容を不動産に問い合わせても対応できないためトラブルに発展することもあります。
契約前に契約内容を細部までしっかりと理解しましょう!
金消契約の際に必要なもの
〇印鑑証明書
〇住民票
〇本人確認資料(免許証・パスポートなど)
〇健康保険証
〇実印(印鑑証明書登録印と同一のもの)
〇収入印紙(金銭消費貸借契約用・その他の書類用)
〇契約書の原本
金消契約時に確認しておくべきポイント
実印登録や印鑑証明書
役所の書類に関しては、不動産会社が代理人として取りに行くことも可能なのですが、印鑑証明書や実印登録に関しては、代理人を立てると時間がかかってしまいます。
一般的に早くて2週間程度です。意外と時間がかかってしまうため、契約を結ぶ日にちがズレてしまう可能性もあるため、実印登録に関しては早めに取得することをおすすめします。
また実印登録は区ごとに登録する必要があります。知らない人が多いのですが、実印に関しては区ごとの登録が必要となるため、例えば引っ越しなどの際に別の区に移った場合には、改めて登録作業からする必要が出てきます。
ステップ11|残高決済
残金決済とは、購入価格から手付金を引いた金額すべてを支払うことです。住宅ローンの借入金は金融機関から直接不動産会社の口座に振り込んでもらうよう頼むこともできるます(融資実行)。残金の支払いが確認されたら、物件の引き渡しが行われます。
決済時に用意するもの
書類等
〇印鑑(実印または契約時に使用したもの)
〇住民票
〇銀行印・通帳
〇本人確認書類(運転免許証等)
〇その他
諸費用
〇固定資産税・都市計画税の精算金
〇管理費・修繕設立金の精算金(マンションの場合)
〇登記費用(登録免許税・司法書士報酬等)
〇ローン諸費用(印紙代・事務手数料・保証料等)
〇火災保険料
〇仲介手数料
ステップ12|引渡し
ご入居おめでとうございます!
住宅ローンの決済が終われば、念願のマイホーム引き渡し・入居となります。
引き渡し時にもう一度建物の状態を確認し、問題がなければいよいよ新生活のスタート!
入居の翌年には、確定申告で住宅ローンの控除申請もお忘れなく。
まとめ
住宅購入シミュレーションいかがでしたでしょうか。
少しでも購入前の不安を解消できていたら嬉しいです。
やっと手にしたマイホームで沢山の思い出を作ってくださいね(^^)/